履歴書の正しい書き方~志望動機・自己PR 後編~ 

更新日:2月16日

今回は前回に引き続き、履歴書の「志望動機」「自己PR」の書き方について、具体的な例を元にして学習しましょう。書き方としては、これから応募する会社の職種があなたにとって未経験か、経験済みかの2パターンに大きく分けられますので、これらについて具体例を見てみましょう。いいなと思った書き方はぜひ参考にして、ご自分の文面に取り入れてください!


※前回の記事はコチラ→(履歴書の正しい書き方~志望動機・自己PR 前編~)

 

もくじ

1.具体例―未経験編

1-1.志望動機

1-2.自己PR

2.具体例―経験あり編

2-1.志望動機

2-2.自己PR

3.まとめ


1.具体例―未経験編


ここでは例として、販売スタッフ・税理士補佐の職歴を持つ人が、未経験の人材コーディネーター職に応募する場合の志望動機・自己PRを確認してみましょう。


1-1.志望動機


【志望動機】

これまでの経歴に関して、販売職、税理士補佐業務と一貫性がないように受け取られるかもしれませんが、販売職では人材によって売上が変わることを実感し、税理士補佐業務では企業の人材に対するニーズを把握しました。この経験を生かして、人材コーディネーターとして活躍したいと考えています。特に貴社はサービス業に特化した人材紹介を行っている点で、私のこれまでの経験が有効に生かせると考えています。将来は、求職者のためのトレーニングやマネジメント業務にも携われるよう頑張りたいと思います。


ポイント:自分の経歴に一貫性がないことを踏まえたうえで、その中での共通点をまとめ、次の職種に活かせる経験であることを前向きにアピールできています。

また、どのような業務を担当したいか、具体的に記載できているも好印象ですね。


1-2.自己PR


【私の強み】

(1)企業の要望を把握し、求職者との的確なマッチングが可能です。

税理士事務所において30社の経営者へアドバイスをさせていただいた経験から、企業のニーズを的確に把握することができます。これにより、適切な人材マッチングが行えると思います。

(2)求職者のメンタル面の相談にも対応します。

税理士事務所を退職後、産業カウンセラーとキャリアカウンセラーの資格を取得しました。求職者のキャリアカウンセリングの他、メンタルな部分での悩みにもアドバイスが可能です。

(3)費用対効果を重視します。

税理士事務所における経験を生かし、費用対効果を常に考えながら人材のコーディネートを行います。


ポイント:応募する職種で発揮できる自分の能力が簡潔にまとまっています。

また、取得済の資格をアピールできるとなお良いですが、仮に未取得でも、「資格取得に向けて学習中です」などと記載することで、【自発的に取り組める人】という印象を伝えることができます。


2.具体例―経験あり編


ここでは例として、国内アパレル業界での広告宣伝の職歴を持つ人が、海外のアパレル企業に応募する場合の志望動機・自己PRを確認してみましょう。


2-1.志望動機


【志望動機】

前職退職後、フランス語習得のため3カ月間パリに滞在した際に、現地で貴社の商品が生活に浸透していることを実感しました。個人的にも貴社の化粧品を長年使用しており、非常に愛着を感じています。商材は異なりますが、前職での○○を国内に浸透させるための広告宣伝経験は、海外ブランド化粧品においても生かせると確信しております。貴社における広告宣伝業務において、ぜひとも貢献したいと考え志望しました。


ポイント:一般的に経験者の方が志望動機は書きやすく思われがちですが、「キャリアアップ・ステップアップ」という表現で自己中心的な印象を与えてしまう方も多いです。経験済の業種だからこそ、これまでに培った能力で企業に貢献できることをアピールしましょう。


2-2.自己PR


【広告宣伝における強み】

・顧客ターゲットに最適な広告宣伝ができます

それぞれの製品においてターゲットとなる年代層や購買層が異なりましたが、リサーチ会社を活用したデータ分析を行い、ターゲットに最適な媒体と広告内容を選択します。その結果、予想を上回る反響を得ることができます。


・費用対効果を追求します

限られた予算のなかで、パブリシティ広告の活用等、常に費用対効果を意識し、目標を上回る売上を計上することができます。


・商品特性に合わせた広告戦略を立案します

他部署と緊密な連携をとりながら、商品特性に合わせた広告戦略を立案し、効果的な販売促進を行います。


ポイント:同業種ならではの強みをうまく表現し、簡潔にアピールできています。

念のためですが、前の企業での顧客情報などを持ち出すのは厳禁ですのでご注意を。


3.まとめ


いかがでしたでしょうか?

今回例としてあげたものはあくまで一例ですので、「自分には当てはまらなかった」という方がほとんどだとは思いますが、ポイントだけでも掴んでいただけたのではないでしょうか。

実際の記載内容は「応募する人×応募先の企業」の分、無数に存在することになります。

また、「こう書けば絶対受かる」という正解がある文章でもありませんので、転職を目指して履歴書を書く時、一番の悩みの種になる箇所でもあると思います。

しかし、自分の文章を自分で添削するというのは想像以上に難しいものです。弊社としては、お近くの転職相談所で指導を受けるか、転職支援の経験が豊富なアドバイザーに見解を

もらうことをおススメします。

志望動機・自己PRの書き方でお悩みの方がいらっしゃいましたら、ぜひ弊社のキャリアアドバイザーに気軽にご相談してみてはいかがでしょうか?

 

この記事を監修したキャリアアドバイザー:


八重樫 勇輝 

株式会社Reboot代表取締役


年齢:28

出身地:岩手県

趣味:漫画・映画鑑賞


経歴:

自分の転職活動の際、周囲のサポートで助けられたことをきっかけに、今後は自分が求職者の助けになることを決意し、起業。

現在は代表自ら求職との面談・就職支援を精力的に行う日々に明け暮れている。

求職者の皆様への一言:

面談から求人のご案内、資料の作成、入社後のフォローまで手厚くサポート致します!