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履歴書の正しい書き方~志望動機・自己PR 前編~ 

ここでは履歴書の中の「志望動機」「自己PR」の書き方、おススメのまとめ方を解説します。履歴書の中でもあなたの意欲・意気込みが最も表しやすい項目ですので、採用担当もきっちり目を通してくる場所になります。ぜひ個性的なアピールで注目を集めましょう!

 

もくじ



志望動機と自己PRの違いをまとめると以下のようになります。


■志望動機…「応募企業を選んだ理由と、入社後に実現したいこと」 ■自己PR…「仕事へのこだわりや強み、その成果」


企業は、志望動機によって、企業理解の深さや応募者の入社意欲の高さを見極めようとしています。そのため、企業研究をした上で、これから応募企業に入社してどのようなことをしたいか、どのようなビジョンを持っているか、そしてそれら志望動機が、企業の描いている人物像とマッチしているかを読んで判断したいと考えています。

一方、自己PRでは、これまでの経験・スキルや強みを知ることで、採用担当者は人物像や活躍するイメージをつかもうとしています。

あなたが持っている経験・スキルや、自身の強みを活かすことができそうかを踏まえて、PR内容を考える必要があるでしょう。



2.志望動機欄で書くべきポイント


あなたがなぜその会社に入社したいのかを伝える項目です。

転職して、何を実現したいのか、どのような点で貢献できるのかなど、今後について前向きな気持ちをまとめると効果的です。

希望企業の求人情報をしっかり読み込み、企業側の求めている人材像やスキルをに沿って、志望した動機をまとめると良いですね。


3.自己PR欄で書くべきポイント


「自己PR」は、自身の持っているスキルや経験などを言語化し、企業に自分自身を知ってもらうための項目です。

「仕事上で工夫した点」や「評価された点」などを盛り込んで、「前職で得た経験やスキルをこれからどのように仕事で活かしていきたいと考えているか」ということを中心にまとめると、説得力の高い内容になるでしょう。



4.避けるべき志望動機・自己PRの書き方


①一貫性がない文面

志望動機と自己PRを書き分ける上で注意したいのは、その2つがちぐはぐにならないこと。

たとえば志望動機には「発想力を活かして働きたい」と書いてあるのに、自己PRには「コツコツと作業するのが得意」と書いてあるような場合。これでは企業の採用担当に「一貫性がない」と思われても仕方ありません。志望動機と自己PRのつながりを意識しましょう。


②受け身な印象を与える文面

「入社して勉強したいです」「学びたいです」といったように、企業から学びを得ることが志望動機になってしまうと、受身の姿勢だと捉えられてマイナス評価になります。学生がつい使ってしまう言葉ですが、選考の際は絶対に言わないようにしましょう。

企業は、学生に仕事を教える学校ではありません。教えてもらうことを求めるのではなく、「自発的に学んで利益を提供できる人材である」とアピールすることを意識してください。


③退職・転職を予想させる文面

「将来は独立を考えている」「自分のキャリアアップの一環として」「結婚したら辞めるつもり」など、入社前から独立や転職を思わせることを話すのは、すぐ辞めてしまうことを予想させてしまうため、あまり好ましくないです。

近年は多様な働き方が認められるようになりましたが、日本の企業ではまだまだ定年まで働いてくれる人材が好まれる傾向にあります。退職や転職を予定していても、選考の際はできるだけ言及しないようにしましょう。


5.まとめ~印象に残る志望動機のために~


印象的な志望動機を書くためには、いかに自分と企業に深い関連性があるかをアピールすることが有効です。企業が「自分の経験や価値観」と関連していることをアピールできれば説得力が上がりますし、しっかりと企業についての知識や興味があることを伝えられるためです。

自分と企業の関係を説明して、人事を納得させられて熱意が伝わる志望動機を作りたいときは、自己分析であなたの経験や価値観を改めて見つめ直すことがおすすめです。自分ひとりで行なうだけではなく、あなたをよく知る友人・家族の意見や、経験豊富なアドバイザーの見解なども活用するとより多くの発見が得られます。

もし、客観的に自己分析したいけど、知人に相談するのはちょっと…という方は、弊社のキャリアアドバイザーにご相談してみてはいかがでしょうか?きっと新しい自分の発見につなげられますよ!

 

この記事を監修したキャリアアドバイザー:


八重樫 勇輝 

株式会社Reboot代表取締役


年齢:28

出身地:岩手県

趣味:漫画・映画鑑賞


経歴:

自分の転職活動の際、周囲のサポートで助けられたことをきっかけに、今後は自分が求職者の助けになることを決意し、起業。

現在は代表自ら求職との面談・就職支援を精力的に行う日々に明け暮れている。

求職者の皆様への一言:

面談から求人のご案内、資料の作成、入社後のフォローまで手厚くサポート致します!









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