履歴書と職務経歴書、特徴とその違いは?

学校を出て初めて社会人になる時、ほとんどの人が履歴書については作った経験があることと思います。

しかし、これから転職してみようという方には、もう1枚聞き覚えのない書類の提出が求められることになります。

それが「職務経歴書」です。

今回は職務経歴書を書いたことがない方向けに、経歴書の目的やポイントなどを、具体例を通して解説していきます!



 

もくじ

1.履歴書と職務経歴書のフォーマット

2.履歴書と職務経歴書の役割

3.履歴書と職務経歴書の項目

4.どのように書き分けるべき?

まとめ


1.履歴書と職務経歴書のフォーマット


履歴書はある程度フォーマットが定型化されており、必ず記入しなければならない「必須項目」に加え、製品によって異なる「個別項目」が設けられています。一方、職務経歴書には汎用的なひな形はありますが、履歴書ほど決められた形式はありません。そのため、これから転職を始める方の中には、どのように記載したら良いのか悩んでしまう方もいるようです。そのため、次の項目で履歴書と職務経歴書の役割の違いをご紹介します。


2.履歴書と職務経歴書の役割


2つの書類の役割を大まかにわけると、履歴書は採用担当者が「応募者のプロフィールを確認する書類」であり、職務経歴書は「これまでの業務経験と仕事で活かせるスキルを確認する書類」となります。


○履歴書 -「略歴」を定型フォーマット1枚で伝える-

氏名や連絡先、年齢、学歴や職歴など基本的なプロフィールなど


○職務経歴書 -「何ができるのか」をA4サイズ1~2枚で伝える-

これまでの業務経験や、入社後に仕事で活かせる知識・スキルなど


ただし、年齢や学歴などのプロフィールや業務経験・所持スキルだけでは、入社への意気込みや本人の人柄まで確認することはできません。そのために、履歴書や職務経歴書では、志望動機で「入社への姿勢」を、自己PRや趣味・特技欄などで「人柄」を伝える必要があるのです。


3.履歴書と職務経歴書の項目


具体的に、履歴書と職務経歴書に必要な項目をご紹介します。

履歴書の場合は、■は必須項目ですが、□は製品によってあるものとないものがあります。職務経歴書の場合は、■を基本項目として、□の項目は、履歴書の記入欄との兼ね合いや、これまでのキャリアによって何を書くべきか検討する必要があります。

【履歴書】

【職務経歴書】

■日付

■日付

■写真

■氏名

■氏名

□現住所

■生年月日

□電話番号

■現住所

□連絡先

■電話番号

□職歴サマリ

​■連絡先

□会社概要

■学歴

■職歴

​■職歴

□免許・資格

■免許・資格

□志望動機

​□志望動機

■自己PR

□自己PR

□活かせる経験、知識、技術

□趣味・特技

□転職理由

□好きな学科

□特記事項

□健康状態

□通勤時間

□本人希望欄

4.どのように書き分けるべき?


履歴書も職務経歴書も基本的な書き方はありますが、企業にアピールする書類にするためにはひと工夫が必要。ここでは、キャリアに合わせてケーススタディをご紹介します。これまでの経験や企業に伝えたいことに合わせて、わかりやすい書類を目指しましょう。


○職務経験と自己PRをバランスよく伝えたいAさん(28歳)の場合

履歴書は志望動機と自己PRが一体になっている形式を選択。自己PRは職務経歴書でしっかりと伝えることにして、履歴書では応募意欲を伝えるために【志望動機】を記入。応募企業は社内活性化イベントのひとつとしてBBQ大会を定期的に開催していたため、趣味欄でもキャンプやBBQが趣味であることをアピールした。職務経歴書ではこれまでの業務経験とともに、入社後に活かせる経験や使える技術を伝え、最後に自己PRで仕事への姿勢を伝えるようにした。


○転職回数が多く、業務経験が豊富なBさん(35歳)の場合

職歴が多かったので、学歴・職歴欄にゆとりのある履歴書を選択。志望動機、自己PRともに履歴書で伝え、これまでの業務経験を職務経歴書にまとめた。転職回数が多い点をフォローするために、職務経歴書には転職理由も書き加え、職歴には一貫性があること、これまでに得た経験やスキルが入社後に即戦力として活かせることをアピールした。


○卒業後に語学留学をしており職歴がないCさん(24歳)の場合

履歴書の学歴欄には語学留学をしていたことを記入。語学力の目安となるため、免許・資格欄にTOEFLのスコアも記載し、留学の目的を趣味・特技欄で伝えることにした。職務経歴書には、学生時代のアルバイト経験を通じて得られたスキルをアピール。また、「志望動機」で語学力が入社後に活かせること、「自己PR」で現在は資格取得のための勉強をしていることなどを伝えた。


まとめ


いかがでしたでしょうか?

職務経歴書を書いたことがある方でも、よりよい資料にするためのヒントがあったのではないでしょうか。

また、今回の記事を読んでも自分の書類に自信が持てそうにない方は、応募する前に友人や家族、キャリアアドバイザーなどにご相談されることをおススメします!

弊社には転職支援経験の豊富なアドバイザーが多数在籍しておりますので、ぜひ一度ご検討ください!

 

この記事を監修したキャリアアドバイザー:


八重樫 勇輝 

株式会社Reboot代表取締役


年齢:28

出身地:岩手県

趣味:漫画・映画鑑賞


経歴:

自分の転職活動の際、周囲のサポートで助けられたことをきっかけに、今後は自分が求職者の助けになることを決意し、起業。

現在は代表自ら求職との面談・就職支援を精力的に行う日々に明け暮れている。

求職者の皆様への一言:

面談から求人のご案内、資料の作成、入社後のフォローまで手厚くサポート致します!