【面接対策】時事問題についてはどのように対策すべき? 前編

面接で時事問題について聞かれることはあるんですか?」 「もし聞かれたらどうやって答えたらいいかわからないです……。


転職にあたり、このように不安に思っている人も多いのではないでしょうか。確かに面接では「時事問題」について聞かれることがあります。自己PRや学生時代に取り組んでいたこと、志望動機などであれば事前に準備をしておけますが、時事問題はどの話題が出るかがわからないため、何を聞かれるか心配になりますよね。


そこでこの記事では、時事問題について聞かれたときの対処法や回答方法日頃からしておきたい対策を前後編に分けて解説します。



 

もくじ

1.時事問題はなぜ質問される?

1-1.社会に対する興味や問題意識の高さを知りたい

1-2.自分の意見を論理的に伝えられるかを見たい

1-3.コミュニケーション能力があるかを知りたい

1-4.物事に対する考え方や人柄を見たい

2.自信をもって回答するための3つの対策

2-1.日頃から新聞やニュース記事を読んでおく

2-2.志望する業界に関する話題は重点的にチェック

2-3.ニュースに対して自分の意見を持つ癖をつける

まとめ


1.時事問題はなぜ質問される?


面接で時事問題に関する質問に対して、正しい見解が言えなかったと落ち込んだ経験のある人もいるかもしれません。しかし、面接官は必ずしも正しい答えを求めているわけではありません。

そもそも、「この時事問題に対してどう思うか」という問いに対する見解に、絶対的な正解はないといえます。まずは企業が面接で時事問題について聞く理由を押さえましょう。


1-1.社会に対する興味や問題意識の高さを知りたい


社会人として働くためには、社会の課題や問題を自分の事に置き換えて、最新の動向に合わせてビジネスを推進していかなければなりません。


たとえば社外のクライアントと話す際に、社会の知識がなくては会話が成り立たないことも多々あるでしょう。また、営業であれば相手企業の業界について、技術者であれば世の中が注目している新しい技術について、常にアンテナを張っていなければビジネスチャンスを逃すことにつながります。


1-2.自分の意見を論理的に伝えられるかを見たい


面接官はまた、応募者が自分の意見を持っているかということも見ています。加えて面接官が知りたいのは、ニュースの内容についてロジカルに分析し、さらにそれをわかりやすく他者に伝える能力があるのかということです。


社内でのプレゼンや取引先とのやり取りの場などで、物事を筋道立てて話す力もビジネスパーソンにとっては重要な素養です。ロジカルに説明するためには、きちんとその問題の内容を理解し、自分の中で整理ができていないといけません。時事問題という1つのテーマを題材に、企業は応募者の論理的思考力を図りたいのです。


1-3.コミュニケーション能力があるかを知りたい


時事問題は世間共通の話題であり、社会人になってからも職場や営業先などで世間話の一環として話題に出ることがあります。そのため、企業側としては面接で時事問題について聞くことで、最低限のコミュニケーション能力の有無を測る指標となり得るのです。


円滑に世間話ができるコミュニケーション能力という意味では、特に個性的な回答である必要はありません。相手に嫌な思いをさせずに、自分の考えを伝えられることが大切です。


1-4.物事に対する考え方や人柄を見たい


志望動機などでは企業にしっかりとベクトルを合わせて話しますが、より一般的な時事問題についての話には、その人の日頃の考え方や人柄が反映されるものです。そして、面接官は物事に対する応募者の考え方を知りたいと思っています。


とはいえ無理して取り繕う必要はありません。自分を偽ると、質問を返されたときにボロが出たり、就職後に社風が合わずに苦労したりすることもあります。できるだけ率直に自分の考えを伝えましょう。


2.自信をもって回答するための3つの対策


時事問題はよく知らないと語ることが難しい話題も多く、何を質問されるのか不安になりますよね。しかし自分の意見に自信がないとはっきりと相手に意見を伝えることができず、企業に「この人を採用して大丈夫だろうか」と不安を与えてしまいます。


そこで、自信をもって時事問題への質問に回答するための対策方法を紹介します。


時事問題に限らない面接対策はこちらも参考にしてくださいね。


2-1.日頃から新聞やニュース記事を読んでおく


聞かれたニュースを知らなければ意見を述べることなどできないですよね。毎日、新聞やインターネットのニュースサイトでニュース記事を読む習慣をつけることは、社会人になるための準備としても重要です。ニュースはスマートフォンでも閲覧できるので、毎日の通学時などに目を通すようにしましょう。


ただし、タイトルだけ見てわかったつもりになるのは注意が必要です。タイトルは注目を惹くように作られているだけで、必ずしもニュースの内容をまとめたものではない場合があります。


また、ニュースの内容が途中で大きく展開している可能性もあります。最後まで読まないと認識を誤ってしまうことも。読み込みが浅いと勘違いをしたまま話すことになり、面接官の深掘りに対応できない可能性があります。


2-2.志望する業界に関する話題は重点的にチェック


面接時には志望先の業界に関連した時事問題について聞かれることが多くあります。また、改めて時事問題として聞かれることはなくても、会話の中で業界に関するニュースが話題にのぼることがよくあります。


そのため、志望先の業界に関連する話題はできる限り知っておくようにしましょう。特に業界の最新情報に関しては企業では一般常識として扱われているケースも多いので、口ごもってしまうと勉強不足と捉えられてしまいます。


そんなときに便利なのが業界新聞です。さまざまな業界に特化した新聞が存在し、業界について重要な話題をまとめて知ることができます。


2-3.ニュースに対して自分の意見を持つ癖をつける


メディアでニュースをチェックするときには、実際に面接で聞かれたときを想定して、どう話すか考えてみる癖をつけましょう。考えを記したメモを作っておくこともおすすめします。自宅にいるときであれば、実際の面接をイメージして声に出して答えてみましょう。


上述のように面接官は「ニュースに対して就活生が理解をしているか」「自分なりの意見をもっているか」を見ています。普段からニュースを理解し、自分なりの考えをもつようにしておけば、本番で慌てることがありません。


まとめ


就活でも転職でも、面接を実施しない企業はほとんどありません。社会人経験のある方はもちろん、社会経験の少ない新卒生でも面接での課題となる時事問題、ぜひしっかりと対策しておき、自信をもって面接に臨めるようにしましょう!

今回は情報の収集(=インプット)を重視しましたので、次回は発言(=アウトプット)側のポイントや注意点をまとめていきますので、どうぞお楽しみに!

 

この記事を監修したキャリアアドバイザー:


八重樫 勇輝 

株式会社Reboot代表取締役


年齢:28

出身地:岩手県

趣味:漫画・映画鑑賞


経歴:

自分の転職活動の際、周囲のサポートで助けられたことをきっかけに、今後は自分が求職者の助けになることを決意し、起業。

現在は代表自ら求職との面談・就職支援を精力的に行う日々に明け暮れている。

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