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【転職市場】コロナの影響、転職市場はどうなる?

更新日:2022年11月14日



2020年1月に国内で最初となる感染者が確認されてから、2年半経過した今でも猛威を振るっている新型コロナウイルス感染症(COVID-19)


なかなか感染収束の兆候が見えてこない状況ですが、この新型コロナは転職業界にどのような影響を与え、また今後はどうなっていくのでしょうかでしょうか?


今回はそんな疑問にお答えし、コロナ禍での転職で重要になるポイントをお教えします!

 

もくじ

 

1. 転職市場はどう変わる?


ここでは、新型コロナの影響による求人の増減や企業の採用動向に生じた変化や、今後ニーズが高まると予想される人材のあり方について解説します。


1-1. 求人数や企業の採用動向


連日、新型コロナの影響による経済へのダメージについての報道がなされ、「企業の採用がなくなってしまうのでは?」と不安を感じている人も多いかと思います。


たしかに、求人を取りやめる、延期する企業も目立つようになりました。ただ、その中でも募集を継続している企業は多くありますし、逆に採用活動が活発になった業種や職種も出てきました。


一概には言えませんが、今も求人を続けている企業は、新型コロナ「後」の社会でも影響を受けにくいと判断できるかもしれません。そういった求人の場合、転職者間での競争率が高まることが予想されるので、選考基準が上がってしまう可能性があることは念頭に入れておくと良いでしょう。


今希望の業種や職種の求人数が減少していて、応募したい求人が見つからないという人は、応募準備を入念に行っておき、求人数が増えたらすぐ動けるようにしておく、というのも一つの手かもしれません。


いずれの場合も、しっかり応募できる準備を整えておくことが転職成功のカギとなります。状況の変化に一喜一憂することなく、入念に準備を行うことをおすすめします。



1-2. 求められる人材


新型コロナの影響により社会のあり方も変化を迫られるなかで、求められる人材像もおのずと変わってくることが予想されます。


これは、求められる人材がガラッと変わってしまうということではなく、新たに求められるスキルや人物像が追加される形になるでしょう。つまり、転職者側からすればアピールできるポイントが増える、と捉えることもできるかと思います。


感染拡大防止のため慌ただしく導入が推し進められたリモートワークでしたが、実際に行ってみるとさまざまな面での無駄が省け、感染予防以外のメリットを実感した企業も少なくありません。新型コロナ収束後も引き続き、リモートワークを許容する企業は広がっていくと考えられます。


そういったリモートワークを前提とした企業の求人であれば、「セルフマネジメント力の高さ」や「文章で分かりやすく伝える能力」などをアピールポイントに加えることで、新しい働き方に適応した人材として評価してもらえる可能性が高いでしょう。


この場合も、企業の募集の背景や募集職種に期待することを求人情報などから読み取り、自分が貢献できるポイントをアピールする、という自己PRの基本の考え方がベースになってきますので、不安な方は以下の記事で確認してみてください。



2. 転職活動はどう変わる?


ここでは、新型コロナの影響で、転職活動や選考フローが具体的にどのように変化しているのか、確認していきましょう。


2-1. 会社説明会


緊急事態宣言の発令により対面の機会が制限されたことで、転職者が会社の雰囲気を直接知ることが難しくなりました。


そういった状況下でも、自社についての理解を深めてもらうべく、WEB会議ツールや動画配信サービスを活用する企業が増えています。対面よりも企業・転職者双方の負担が小さいこの傾向は、緊急事態宣言の解除後も続いていくことが予想されます。



2-2. 面接


会社説明会と同様に、直接会って行う面接ではなく、スカイプやzoomなどのアプリを使用した「WEB面接」を実施する企業も増えています。


しかし、「WEB面接が初めて」という人も多く、通信障害など、思わぬところで失敗やトラブルが起きてしまうこともあるようです。


WEB面接での注意点につきましては、次回の記事で詳しく解説する予定ですので、公開までしばしお待ちください!



3. 今やるべき転職活動は?


ここでは、今だからこそ、転職成功のためにやっておくべき準備について紹介します。


3-1. キャリアの棚卸し&転職の目的の明確化


新型コロナの影響で先の見通しが立ちづらく、焦りを感じている人も少なくないでしょう。そんな人には、あえて今だからこそ、転職活動の土台となる「キャリアの棚卸し」や「転職の目的の明確化」に時間をかけて取り組んでほしいと思います。


「キャリアの棚卸し」とは、これまで携わってきたすべての仕事について書き出し、整理することです。ここで整理した内容は、後に職務経歴書を作成する際のベースとなりますので、抜け漏れのないようじっくり思い起こしてみましょう。


「転職の目的の明確化」は、実際に応募する求人を選ぶ際の軸になってくる部分です。しっかり自分自身と向き合い「転職で何をかなえたいのか」「転職後どういうキャリアを築きたいのか」などを固めておくことで、効率良く転職活動を進められるだけでなく、後悔のない転職をかなえることにもつながるでしょう。



3-2. 選考書類の準備&ブラッシュアップ


応募しようと決めてから書類の準備をすると、思いのほか時間がかかって納得できない状態で提出しなければならず、その結果書類選考を通過できない、という状況に陥りがちです。


また、焦って準備した結果、見直しをする余裕がなく、記入ミスがあるまま提出してしまう人もいますが、選考書類の記入にミスがあると、採用担当者に「仕事でもミスをしそう」という印象を与えてしまいます。そういったケースも想定して、書類の準備はあらかじめ余裕を持って行うことをおすすめします。


しっかり準備をしておくことで、応募したい求人に出合った時、すぐに万全な状態で提出することもできますので、第一章で挙げたような競争率の高い求人の場合でも、自信を持って挑戦することができるでしょう。


 

この記事を監修したキャリアアドバイザー:


八重樫 勇輝 

株式会社Reboot代表取締役


年齢:28

出身地:岩手県

趣味:漫画・映画鑑賞


経歴:

自分の転職活動の際、周囲のサポートで助けられたことをきっかけに、今後は自分が求職者の助けになることを決意し、起業。

現在は代表自ら求職との面談・就職支援を精力的に行う日々に明け暮れている。

求職者の皆様への一言:

面談から求人のご案内、資料の作成、入社後のフォローまで手厚くサポート致します!










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